トクサツガガガが熱い!!
こんにちは、すみこです!
毎週金曜22時から放送中(→現在は放送終了しています)のトクサツガガガにはまっています。
はまっているというよりも、主人公がまるで自分を見ているみたいなんです!
話の内容は主人公の女の子が、『特撮好き!』でも表立って言えない!
その複雑な気持ちを主人公が大好きな戦隊の話を盛り込んで、乗り越えていくというドラマです。
『あるある!』と言いたくなるシーンが満載で、
オレやで!!!!
な、ドラマです。
そんなトクサツガガガを見て、思い出した自分の過去(センチメンタルな思い出)を紹介します。
私と戦隊との出会い。
小さい頃は普通に好きでしたよ。
弟もいるから、それでカクレンジャーみてたり、
弟のロボット代わりに組み立ててあげたりしていました。
戦隊モノに、どはまりしたのは、
タイムレンジャー!!!!
そうです!主人公が永井大!
驚きです!2000年放送だったんですね。
19年前、昔すぎて驚きました。
タイムレンジャーの設定は、
未来からやってきた時間保護局の新人隊員とともに、
隊長にそっくりだった、20世紀人の竜也が
タイムレンジャーとして、逃走している囚人たちを捕まえるという話で、
敵の大物マフィアを捕まえるまで未来に帰れない!
最初は、未来に早く帰りたいと思っていた未来人たち(主人公以外の人)だが、
共に戦って絆も産まれ、あれほど帰りたかった未来に帰りたくない!
でも帰らなくちゃいけない!帰ったら主人公たちとはもう2度と会え無くなる!
という、なんとも切ない話なんです!
私は、タイムレンジャーの話を書きたいわけではなく!本当に書きたいのは、素直に好きと言えなかった自分のことです。
好きでした。タイムレンジャーはとても好きで、
でも、話の内容はほとんど、覚えてません。
『戦隊ってこんなに面白いんだ次も見たい!!!』
と思わせてくれたのはタイムレンジャーです。
そこから、私の戦隊人生が始まりました。
それほど好きなのに、タイムレンジャーの内容をよく覚えてないのです。
タムレンジャーの内容よりも、周りの目が怖かったです。
内容よりも、私は周りの目がつらくて、
中学生にもなって戦隊モノを見ている自分は周りから
どう思われているのだろうと
そのことだけを、鮮明に覚えています。
私は『戦隊が好きだ!』と大きな声で言えなかった時代にいた私です。
19年前は私は中学生でした。
あの頃はスマホもなかったし、PCはデカくて、無限大に使えるものではなく、インターネットをする時間も制限されていました。
その時は、部活とタイムレンジャーの時間がかぶるので、
和室のテレビデオ(テレビとビデオが一体化しているテレビ)でこっそりGコード予約をしていたのを思い出しました。
早く見たくて、急いで部活から帰ってきて、
兄弟に見つからないように、2階にビデオを持っていき、ビデオを見る日々でした。
もちろん、ビデオテープには戦隊とか書きませんよ。
すみこのテープとだけ小さく書きました。
兄弟がいるとすぐに気づかれるので油断できませんでした。
『こんなどうでもいいことを鮮明に覚えている自分って。』
でも、こっそり見ていても、ある日バレるんですよね。
「すみこ、何見てるん?」
姉の声で私は愕然としました。
とうとうこの日がきてしまいました。
ついに自分が戦隊モノが好きだと言わないといけない日がきてしまい、
私が話すよりも先にテレビの画面をみて姉が言いました。
「あんた、こんなもん見とるん?子ども見るやつやん。」
もう、つらいです。
でも、私はぐっとこらえて、
『見てたら面白くなって』とか、
あれやこれやと見ている理由を姉に話します。
それが、しどろもどろでどんな風に言ったのか覚えてないけれど
いろんな風に戦隊を見ている自分を取り繕っていました。
それが、自分自身とてもつらかったです。
あの時の自分は、『好きなんだからいいじゃん!!』
って言えませんでした。
戦隊が好きな自分を堂々と宣言する勇気がなかったです。
そんな自分が恥ずかしいし、情けないし
それに戦隊という自分の好きなものに対しても
好きになってはいけないのかもと罪悪感が生まれ、
とにかく、頭の中しっちゃかめっちゃかになりました。
それから、徐々に戦隊を見ている自分をオープンにしていき、
その影響か、姉が戦隊物や仮面ライダーにはまり、
今となっては、お互い好きな戦士を言い合う仲になりました。
中学生の頃の自分に言いたいことがあります!
中学生の私ーー!!
好きなものは好きなんだから、
自信持て!
姉にけなされたからってなんだ!
今では姉の方がどはまりしてるぞ!
そんなことで悩むより、戦隊見ろー!
次の回ワクワクしながらまてー!
部活中頭の中戦隊でいっぱいのままで、
家に帰ってビデオ見ろー!
楽しいぞー。本当に楽しいぞ。
楽しいことを存分に楽しめ!
本当に楽しいから。
周りの目とか気にすんな!!
過去に戻れるなら自分を応援したいと思いました。
そんな気持ちにさせられる、トクサツガガガ!
ぜひ見てください!